麻の実油(ヘンプオイル)のシミがついたら・・・

2015.2.10

エメラルドグリーンが特徴的な麻の実油。

色が鮮やかなだけに、うっかり油のシミをつけてしまうとショックですよね・・・。

時間が経つと緑色から黄色に変色していきますが、そんなことは慰めにもなりません。。

手軽に部分漂白できないものか??ということで、洗濯教室で教えてもらった方法を試してみました。
今回は綿の白いタオルで実験しましたが(シミが付いて丸一日経ったもの)、
リネンや化繊でもOKだそうです。

 

 

 

 

 

 

①重曹1:液体石鹸1でペーストを作る。

 

 

 

 

②麻の実油のシミにペーストをぬる。

↓衣類などについたシミを取る場合はシミがうつらないよう、下にタオルを敷いて作業します。

 

 

 

 

 

 

③布の2cmほど上からアイロンのスチームをあててペーストを加温。
スチームを5秒ほどあてる → 離す を数回くり返す。
※綿よりデリケートなリネンの場合はスチームをあてず、
“ペーストをぬってしばらく置くだけ” をまずはお試しください。

↓アワがでてきます♪

 

 

 

 

 

 

④20分ほどそのままにした後、水ですすぐ

↓光の加減で少し分かりづらいかもしれませんが、シミがキレイに消えました♪

 

 

 

 

 

頑固なよごれには重曹の代わりに過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム,酸素系漂白剤)を使うと◎

ちなみに・・・過炭酸ソーダは
・草木染めなど色落ちがしやすい布製品
・ボタンが付いているもの
・毛やシルク
の洗濯には向かないそうなのでご注意を。。

重曹を使うにしても、過炭酸ソーダを使うにしても、
色落ちが心配な場合は布の目立たない箇所でちょっと試してから染み抜き作業を、、ということです。

機会があれば(無いにこしたことはないですが)お試しください☆