産業用ヘンプの栽培地☆

2013.2.22

 

つい先日
「日本では麻(ヘンプ)の栽培は行われていないのですか?」
というお問い合わせをいただきました。

繊維としてのヘンプの需要が減ったこと、また栽培免許の更新にかかる手間などの理由で
日本では栃木県や長野県などのごく一部を除いてほとんど栽培されていません。

ヘンプキッチンの麻の実はカナダ産ですが、
産業用ヘンプは他にどんな場所で栽培されているんだろう??
と思い、Hemp Industrial Association(以下HIA)のサイトで調べてみました。

栽培が盛んな国といえば中国。ヘンプ繊維の輸出量は世界一です。

ヨーロッパに目を移すと・・・
フランスでは繊維用・オイル用ヘンプの栽培が盛んで、向精神性作用のない種子の輸出も行っているほど。
ちなみにフランス・スペイン・フィンランドにおいては産業用ヘンプの栽培が法的に禁止されたことがないそうです。

HIAによるとデザイナーのジョルジオ・アルマーニはイタリアで自社栽培しているようですよ。

イギリス・ドイツでも90年代には栽培が解禁されています。

ルーマニアはヨーロッパ一の生産国、
スロベニアは栽培を行うとともに、紙幣にヘンプを使用しているということです。

個人的に興味深いと思ったのはロシア。
ヘンプの遺伝資源の収集・保存の規模では世界一なんですね。知らなかった・・・

オセアニアではオーストラリアのいくつかの州やニュージーランドで。

アジアではタイ、インド、先述の中国や韓国でも栽培されているようです。

要は・・・いろいろな国で栽培されている、ということですね!

多様な気候に適応した、たくましい植物であることをあらためて実感しました☆
※参照サイト
Hemp Industrial Association:FAQs & Facts